詩人:どるとる
一歩踏み出したら そこからはもう未来
昨日と今日の境界線なんて 無いから
どこからが明日なのかさえわからない
時計が回って 東の空に日が昇れば
いくつものもしもをイメージしながら
まだまっさらな未来の下書きを描いてる
全部は思い通りにはいかないと思う
だけどそれも いくつかあるもしもの未来
夢から覚めて 僕は現実を 目の前にして
口を閉ざして 雨降りの空を見上げた
傘を 差し出してくれた優しい手の温かさに
返せる言葉もなくただ嬉しくて泣いた
選択肢は意外に幅広い 努力さえすれば
叶えられる夢に限りはないんだ
諦めという言葉を知りたくなかった
だけど乗り越えた先にある僕だけの未来
急な上り坂乗り越えられれば
あとは 下るだけの道だ
今だけは 苦労をしてみよう
負った傷の一つ一つが誇りになる
今はまだ 見えない未来に
少しずつ近づいてる
明日も見えない毎日だけど
可能性には 見放されてはいない
いくつものもしもをイメージしながら
まだまっさらな未来の下書きを描いてる
全部は思い通りにはいかないと思う
だけどそれも いくつかあるもしもの未来。