詩人:甘味亭 真朱麻呂
愛、以外にもう一つほしいとしたら
僕はなにをほしいと言うだろう
何気ない生活の中で
君を見てたらそんなことが頭をよぎった
愛ともう一つ
僕がもう一人ほしい
なぜって言うなら
僕が仕事に行ってる間
君を守る人がいないから
僕がもう一人いれば安心だろ
現に気が気じゃないんだ
だから僕はもう一人の僕がほしいよ
でも
叶わない願い
無謀な望み
だけど
一つわかったことがあるよ
年がら年中ずっといくら愛する人でも
好きな人でも顔を合わせていたら嫌になるよね
君の自由な羽を伸ばす時間を奪いたくない
僕が一人でよかった
君を泣かすとこだった
まぁ有り得ないけどね
愛ともう一つ
何もいらないよ
僕には君さえいれば幸せなんだ
これ以上何かをほっしたら
きっと僕が僕じゃなくなるね
だから何もいりません
愛ひとつだけで十分です
このままなにも変わらなくて結構です
僕一人だけで間に合ってます
愛はやっぱり一つがいいな。