詩人:どるとる
滅び去る歴史の途中に名を残すつもりはない
永遠にただの人でいい
忘れ去られていい
君のその両手にまたぼくは救われたらしいね
気づけば雨もやんで
太陽が輝いていた
歴史からは忘れ去られていいけれど
大好きな君にだけはずっと覚えていてほしいのさ
大好きというだけじゃ足りないな
大好きの千倍 もっともっと愛してる
それにしてもどんな方法ためしてもふるえつづけるぼくのこころをただ撫でただけで落ち着かし救ってしまう君のその力に
ぼくは絶え間ない希望の光かんじた
今 こころとこころはひとつに重なって
大事なメッセージ
ささやきあう
愛と愛が交差して
それはやがてひとつの思いになって消えない未来になった
硬い殻をやぶって
生まれた夢の名前はこの世界でいちばん大好きな人の名前さ
ほら探し続けていた人が目の前で今ぼくの名前を呼べば世界はたちまち輝きだして
全てが七色に光りだすよ
今はこれだけでゆるしてよ
こころを揺るがす気持ちさ
少しずつ 少しずつ
愛を言葉にしてゆくよ
何年 何十年かかるかわからないけれど
生きているあいだでも言い切れないくらいの思いなんだ
素敵だろう?
愛ってものは
おもわずこころが飛び跳ねる
そんなような毎日。