詩人:どるとる
人混みあふれた 駅前通りに雪が降る予報を裏切らないつまらない空模様途切れないように会話をつなぎながら今日こそは笑わせてやると息巻いているボーナスで無理して買った 靴は君に似合うかな財布は泣いてるけど顔は笑ってるよこんな小さな奇跡は もしかしたら毎日どこかで 起きているだとしたら いいなと思っただけほんの小さな奇跡は気づかないだけで今日も誰かの隣に 座っているだとしたら いいなと思っただけ。