詩人:快感じゃがー
痛いこと
ばっかで
辛かったあの頃
だけど
何にも残らないよりは
多分
マシだと思ってた
本当は
何度も
電話をかけようとしたし
なかった日には
できずに
泣いたりもした
知らないで生きるのは
どうして
こんなにもこわい?
理由がほしい
きっと
そう
ぼやけてゆきそうだから
今
主張できるうちに
主張しとく
"あのとき
本気で
思っていたよ"
狡賢い言い訳
身について
酷く
遠い人に
見えるけど
粉々の好意と夢
どうせ
同じ終わりなら
名誉の為に
最期の
狩りに出掛けようか
2008/05/20 (Tue)