詩人:どるとる
白い雪が屋根まで高く積もってる
子供達は夜を今か今かと待っている
雪だるまをつくろう 雪合戦もしよう
でも 忘れないで
今の気持ちを このときめく瞬間を
クリスマスってだけで どこか特別な夜だ
恋人もいないけど 通りを歩くだけでも
楽しい気持ちになるよ
だから 今日は 僕にとっても特別な夜だ
まぶしい明かりの 中へ駆けていこう
寒そうに 襟を立てて 歩いていく
サンタクロースに何をお願いしたの?
聖なる夜の 終わらない よもやま話
暖炉のそばで 聞きたいな お父さんとお母さんのなれそめを
クリスマスってだけでなぜか 浮かれ気分だ
プレゼントもらえるわけじゃないけど 心に何かもらったよ
きっとそれはお金では買えない贈り物
にぎやかな 声がする 方へ駆けていこう
遠い昔の ことを思い出していたんだよ
枕元に 提げた 靴下
次の日の朝には プレゼントが入ってた
あの日のときめきは今でも忘れない
きっと今はもう 手に入らないときめきだ
でも今夜あの日と同じときめきを
子供達は 期待してるんだろう
クリスマスってだけで どこか特別な夜だ
恋人もいないけど 通りを歩くだけでも
楽しい気持ちになるよ
だから 今日は 僕にとっても特別な夜だ
まぶしい明かりの 中へ駆けていこう。