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詩人:山崎 登重雄
男は仕事や
働いてなんぼやと
俺は男の子やねんと
オトナやから泣いたらアカンねん
負けたらアカンやろと
飽きるほど言うて来たわ
自分に言い聞かせて来たわ
みんなアイツの為やわ
アイツが笑たらそれで
俺に笑てくれたらそれで
俺ホンマに幸せやねん
ケッタイやと笑われて
ヤカラ言われて凹んでも
オマエがおるから俺なんぼでも立ち上がれる
みんなオマエの為やねん
せやから笑てや
ニコッと笑たらそれで
俺に笑てくれたらそれで
俺ホンマに幸せやねん
お日さんと駆けっくらや
今朝も俺の勝ちやで
オマエの寝顔見たいねん
オマエの笑顔見たいねん
起きたら絶対笑うから
大口あいて俺が寝る
オマエ絶対笑うから
ホントは嘘寝してんねん
オマエの寝顔で夢に落ち
オマエの笑顔で愛に落ち
俺ホンマに幸せやねん