詩人:lua
久しぶりにあの人の街を訪れて辺りを眺めた車の中から見えるその景色はあたしを泣かせるのに十分な寂しさを含んだ景色だったあの人の車の中から見た景色を今は違う車で眺める『何でこの車であたしはこの景色を見てるんだろう?』『何で運転席に座る人はあの人じゃないんだろう?』現実を自分自身に示唆する事も出来ず受け入れる事すらも出来ないそんなあたしに今日は出逢ったあたし、情けなくて…ダメね。女の子だって強くならなきゃ…