詩人:柚
きっと傷付いているのだけれど
それを客観的にしか見れなくて
もうダメだと思った
自分は 自身の愛を疑うことしか
今は叶わない
夢見たことが崩れ去っても
しょうがないとあきらめる自分がいて
なぜだかわからないけど
無性に悲しくなった
そう感じる自分が
一番寂しく思えた
だから
まるで積み木で築き上げたような愛は
あっという間に壊れそうになって
僕はもうダメだと思ったから
どうもしなかった
支えることさえしなかった
そして壊れたあとの愛を目の当たりにしても
もう一度直そうと
思えなくなってしまったんだよ
2009/04/16 (Thu)