詩人:どるとる
見上げた 空に 輝く星の 数ほどに
この世界には 生き物がいるのだろう
今まで 気づかなかっただけで
知らずにいた 誰かの笑顔や涙にふれて
世界が少しだけ 広くなった気がする
悲しいことも 知って
嬉しいことも 知って
傷ついてみたり たまには慰められたりして
人はどんなときも懲りずに生きていくものなのさ
歩いていこう 今日がどんな日でも
明日は 必ず 晴れると頑なに信じて
気球みたいにさ 風に乗って旅に出たい
宛なんかなくていい 行き当たりばったり
手紙も届かない 地球の裏側へ
心を旅させたい
長いこと忘れてた自由を手にいれるため
辛いことから学ぶこと
嫌なことから逃げないこと
でも 泣くことを決して忘れないこと
生きていくことは 学ぶべきことばかりだ
つないだ手から伝わるぬくもり
僕にもあるよ 守るべきものなら
悲しいことも 知って
嬉しいことも 知って
傷ついてみたり たまには慰められたりして
人はどんなときも懲りずに生きていくものなのさ
歩いていこう 今日がどんな日でも
明日は 必ず 晴れると頑なに信じて。