詩人:どるとる
走るスピードにまかせて 風を切る夜明け前 どこまでも続く道を行く右足を前に出せば左足も前に出るその繰り返しでどこまでも行けるあきらめるのはいつでも出来そうだあきらめないでいることが今の僕にできる ただひとつのあがき風を うまくつかんで空を飛ぶ鳥を見た照準を絞って 撃ち放つ 止まれない思いを走らせて いつかあの光に ふれたい。