詩人:甘味亭 真朱麻呂
人と人とが巡り会う小さな奇跡に
心から喜べる人間でありたい
あなたとこうして出逢えたこともきっと
偶然じゃないから
今この幸せを喜ばしく想いながら
愛を抱きしめたい
何もない空っぽの夜
見上げた空に月一つ輝いて
暗闇に光を暖かく差している
どんな悲しみにも終わりがくるように
僕らに降りかかる悲しい現実もきっと終わるから
どうか今は耐え抜いて生きていこう
寂れた街に蒼い雨が降り続く
この雨も明日になれば嘘みたいに止むさ
耳に届くあなたの声が何よりの支えだった
流れ行く時の中でめぐり逢い そして
愛を誓った
僕らならどんな悲しみも越えていけるさ
だから どうか
生きる希望捨ててしまわずに
いつも この胸に
愛する人を 愛するあなたを感じたいのです。