詩人:沁漉
僕は君に別れを告げられた時、無言の空はため息を風に吹き掛けた…。 人は淋しさだけおさえて ただ言葉だけなんだね? もぅ笑えないよ。 こんなにも君を傷つけたのに…。 どしゃぶりの雨の中今でも待ってるよ。 水溜まりに君が映ったらいいのに。 必ず戻って来ると思ったのに…どうして?どうして 今度だけは戻ってこれないの? いつもの強がりじゃなくて君はなぜ必死だったの? 何を隠してたの?僕がつけた傷? それとも二人で追い掛けた夢?? 君に逢いたい。泣きたいならここで泣いてよ? もぅ分かったよ。 このまま来ないのなら 今までの事を全て忘れてあげるよ。 心だけがどうしても嘘を抱いてしまう。