詩人:bee
並べた言葉をひとつずつ消して記憶に閉じ込めるスクリーンに映る景色も色を持って確かに存在していたことを教えてくれる突然の別れや積み上げた喜びどれも今では色を失くしてモノクロの記憶の中にあるでも目蓋の裏のスクリーンに今でも映ってるあの人の歌声だって僕には聴こえる時間なんて関係ない色なら僕が塗るよ記憶の中からひっぱり出して今でも見える大好きなものたち