詩人:SHUN
人はこれまで 無償で見守られ愛されてきたことに ほとんど気付いていない 悲しみのなかにあっても 自分が見守られ愛されてきたことを認めない ただあなたの目にその人が見えていないだけ いまその人を感じることができないだけ あなたが生まれたときから いまもあなたを愛してくれている人がいるはず あなたの幸福をずっと願っている人がいるはず 『愛されている』と言いながら あなたの人生をゆっくりと 振り返ってみて それは確かな事実だから 『愛されている』と言いながら あなたの心に降り注ぐ愛を ゆっくりと受けとめてみて あなたの心が 癒されるまで…