詩人:快感じゃがー
檸檬汁
酸っぱすぎる
甘酸っぱい 苺を頂戴よ
程好い距離で
きみと話す
寝癖のまま ぼくを見つめる
殺したいのは
山々 だよ
でも
現実問題は 知ってるし
お前 などの為に
人生捧げられるか
って
おんなじこと
考えてる
調子はどう?
と 聞いたら
うん。まあまあさ
と テンポいい
だあれもいない
停留所で
さっき
買ったガム
膨らませているだけ
だあれも来ない
って
知ってるけどね
この
待つ愉しみ
きみにも
わからないかなあ?
きみこそ元気?
と 聞かれたから
うん。まあまあさ
と テンポよく
ぼくらは ライバル
変わることない
偶然 という
必然
この手の内は、
空にも
見せてやんないよ