詩人:甘味亭 真朱麻呂
ねぇ この世界には今僕らが観ている星より多くの悲しみがあるのかなぁ
でもねぇ その悲しみと同じぐらい喜びもあることを忘れないで
ほらまた星が輝きながら流れていったよ
きっと誰かの願いを聞き入れたんだね
その願い叶うと良いな
世界中のすべての人の心に幸せが届けば良いな
今も世界のどこかで争う国にだって
貧しい人たちにだって幸せになる権利があるのさ
ねぇ だから枯れきってしまった人たちの心に忘れてしまったきら星輝かせて
優しさを取り戻させて
そしたら争いも
きっとなくなる筈だから。