詩人:月島レナ
空を見上げると、空は泣いてたまるで自分の顔を雲で隠してるかのように青空ではなく灰色の空だった空は大粒の涙を街中に降らせていた気付けば、私の頬も濡れていた私の頬を伝う雫はたしてこれは私の涙か、それとも空の涙かその答えを知る者はいない 私でさえ、わからないのだから