詩人:怜士
誰も気付かない誰も気付かない現実じゃない世界で少し泣いたふりをするだけ僕も気付かない誰も気付かないできればごみになった僕を誰もみつけないで意識と一緒に消えてなくなればいいのに左腕に晒した汚い傷痕を誰かに見られるのはあまり気がすすまない誰も気付かないで誰も気付かないでできればごみになった僕を誰か憐れんで一瞬でいい心の中で少し泣いたふりをしてだけど誰も気付かない誰も気付かない