詩人:林檎飴
初々しい色に溺れてほら またひとつ音を数えたぼくの心のコバルトブルーに映えるきみだけのイエロー二人交えたライトグリーンを少しグラスの底に沈めて100%果汁濃すぎるのはすきじゃない2%の奇跡でいい残りは僕が注いで小さな泡が音をたてるのに重ねてこの胸はじけた微炭酸色の心可愛い甘さと少しの痛みをひきかえにたまに口に残る苦味もきみに寄せた片想い