詩人:白茹たま
私 知ってたのあの林檎が毒入りだったこと私 知ってたの隣国の王子が私に恋してたこと私 知ってて食べたのあの毒林檎私 知ってて食べたのあの真っ赤な毒林檎私が倒れたら王子様は私に口付けをするのでしょうだって私は白雪姫だものそうしたら私は目覚めるのでしょうだから私 知ってたのあの毒林檎を食べれば王子様が来ること私 知ってて食べたのあの毒林檎を食べて王子様に口付けをされること