詩人:ふくざわゆいと
自分の身体を 傷つけたり
切ってもいいことなんてない
親不孝者だと ある者は言い
ある者は その傷痕を見て
私から 離れていくのだろう…
そんなことは分かってる
それでも苦しい時があるの…
誰かに聴いてもらいたくても
そばに 誰もいなかったり
上手く言葉に出来なかったり…
私の痛みを分かって欲しい
私の存在を認めて欲しい
ただ それだけのことなのに…
上手く表現できない 私は
出来ることなら 言葉も介さず
私の心を 光に曝け出したい
同じ想いを 同じ痛みを
感じて欲しいと思うのです…