詩人:アイ
ぐちゃぐちゃにしたってシュレッダーにかけたって燃やしたって無くならないわずかな匂いにも敏感に反応して犬のように記憶を探ればあの日にたどり着くそこに居るのは幼い日の自分ここに居るのは大きくなった自分だけど同じように笑ってる無邪気な顔がガラスに映って照れ笑いまたこんな今にたどり着くしわくちゃになった未来の自分を思い浮かべて変わらない笑顔でまた会おうって過去と未来にさよならして今を笑顔で歩いてる