詩人:ワタナー
春は生命を運ぶように夏は海の香りを胸に刻めて秋は木の葉に別れを告げて冬は寂しく冷たい涙を運びここに刻む風は思い出の香り運んでくれるよいつもそこに風が春は桜に舞を舞わせ夏は夜風に線香の香り秋は一面紅の葉だらけに冬は温かい心の風が吹く 二人だけに吹き抜けていった・・・