詩人:快感じゃがー
あしたが
うとましくて
そのあおは
いたましくて
きょうを
こんなふうに
おわらせたくは
なかったけど
かみさまは
いつだって
あくまになれるから
あたしは
きっと
きみをうらぎれない
あなたのように
りんとして
こどくのおとに
みみを
すませてみても
こころは
ずっと
えがいてゆれる
たえまなく
したたかに
つづくいとなみ
そこにもし
ただしいこたえが
あるなら
ふたりは
ただのまちがい
だったね
いのりは
いつも
ゆめをあんじする
ちょっと
もうそうをこえた
とうげのさき
きのうは
いたましくて
そのあかは
ねたましくて
きょうも
こんなふうに
おわらせてしまうんだろう
かみさまは
いつだって
あくまにもなれるから
あなたは
きっと
いまをためせない