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[35382] 沛暹

詩人:沁漉

君と離れて、ちゃんと忘れたはずなのに…。 なぜだろう…街角で君を 見かけたら なぜか心が 痛くて…。 風に流された想いは二度と君には届かず…。 人は傷を隠すけど 自分自身をこえて?? 傷はいつかきっと大切なものを思い出すから…。 もぅ泣いても 泣いても 意味ないよ。 なぜか鳴らない電話…見つめていたかった。 手にこぼれ落ちた涙… 何を意味するの? もぅ君の事、忘れたはずなのに…。 二人約束したあの頃…。 懐かしいね。 想いを重ねて歩いてきたのに すべて足跡は消されたよ。 君には気付かれないようにしていた僕の傷…。 もぅ治ってきたよ。 それをみてなぜか心痛くて…。 風に流された想いはもぅ 届かないの? 新しい季節はいつくるの?傷つけあって、傷つけられて、傷はいつか大切な物 に気付くよ。 何かを失って気付く…。 君の大切さに…。

2005/05/25 (Wed)
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