|
詩人:morning star
たとえば今のミュージックシーンを罵倒する輩がいるけれど、いったい貴人は何様なのだろうか?
勿論、金儲け狙いの“音楽を愛する魂”を棄ててしまったレコード会社やその一味は論外さ
だけれど、オリコンに提示されている“音楽”も人間(ひと)は人間だぜ、
オリコンを走っているメジャーにも どんなヘボと罵られているPOPSongにも“愛”のかけらは含まれているんだぜ
そりゃ勿論、ミュージシャン気取りのアーティスト気取り、汚染された名声と栄光と金と怠惰だけに“魂”を抜かれた阿呆(あほう)は論外さ
だけど、メジャーだろうがオリコンだろうが、インディーだろうが、何時だって“愛を奏でる”本物はいるんだぜ
物知り顔で、すべてを一緒くたにして、罵倒する貴人のアンタ? 音楽を聴く者は十人十色だぜ 選び方もそうだぜ 時節や時期にしてもそうなんだぜ
幼少と少年少女、そして青年期 アナタはいつも“同じ音楽の色彩”を愛していたのかい?
幾つ“生”の歳月を重ねたとしても『蝶々』や『紅葉』etc…まあなんでもイイんだけどね
そんな“普遍の音楽”を愛せなくなったらなら また好んでなくとも “慈しむ心”を棄て去ってしまったなら、
その“わめきがなっている口許”は塞いでしまうしかないな、
なっ、己れでもそう思うだろう? 心当たりのある其処のアンタよ...