詩人:夢中人
僕は寒さが好きだ 凍えるように厳しい寒さが みんなが死にそうに嫌がるのがとても新鮮な光景で 好きだ 僕の心は人より少しだけ冷たくて 雪降る冷たさよりも冷えてるから 凍えるのが心地良い 馬鹿げたことも人一倍好きで人目気にせず思っ切りやる その時は常に冷たい心を踊らせて 精一杯今という時間を楽しむ僕が目覚めている 日本人の在り方を少しだけ破って過ごしたら 時の流れに安らぎを感じた 今は日本人になって 時間に縛られ知識を学ぶことを再開しはじめた 冷たい心がさらに冷たい刺激を求め始めたから