詩人:如月 ちゃこ
初めて手を繋いだ帰り道急に立ち止まった君つられて僕も立ち止まる言葉もなく二人で見る同じ風景君が繋いだ手に少し力をいれたから僕も繋いだ手に少しだけ力をいれた繋いだ手が痛くないようにそっと優しく言葉よりも確かな繋いだ手の温もり僕はきっと忘れない二人で眺めた夕暮れのグラデーション君と繋いだこの手の温もり