詩人:さみだれ
作り慣れた山に指で名前を僕の国だ君に威張った君は木の枝で砂浜に名前を私の国僕に誇らしげに最後の風がびゅっと吹いて僕らの名前を波はさらった海でひとつになれたのかなって僕らは手を繋いで君が呟いた