詩人:になみ なお
ひび割れて砕け散った鏡のかけらのひとつひとつに空が映っているああ 手を伸ばしてかけらをかざせば私が映っている草も 街も 道も…何かが壊れるってことはほんとうは形が変わるだけ のことなのかもしれない