詩人：青ノ次郎

ネームあっても匿名性

変身可能

きらいな整形ネーム
整形した 詩を

僕も今日も 繰り返し

一年生

三年生

五年生

きみは どのクラスだったけ

髪長くなったり

輪郭 発達したり

声変わり

十年前は 毎日 ほとんど
メールくれて ありがとう

だけど キミも もうリアルでは
結婚適齢期だよね

何キロ離れた 星から
メール飛ばしたんだろか



自身の心を 押し隠したよにして

季節クリアしていった

十年前

さあ、現在だ

現在の 詩を 、

今を

あれから また隠れんぼの
続きなんだね

お姫様たち

また 新たな お姫様

月重なる哀愁

僕は ことば
音痴な
王子