詩人:すみよ
危うい月の薄い白が
雲の間に間に見える
自分の居場所求めて
手探りで歩んで来た
まだだよって誰かが
目隠しの背に叫ぶよ
もういいかいって声
静けさの中響くだけ
さようなら夢や幻達
私は泣きながら呟く
ありがとう愛や情熱
私は生きて行くけど
たった一点見つめて
ぼんやりと眺めてる
たった一人見つめて
ぼんやりと眺めてる
危うい月の薄い白が
少しずつソラを渡る
自分の居場所求めて
闇雲に彷徨って来た
もういいよって君が
目隠しの背に叫んで
見つけたって微笑む
輝きの中抱き留めた
さようなら夢や幻達
私は泣きながら呟く
ありがとう愛や情熱
私は逃げたりしない
たった一点見つめて
寂しく笑って見てる
たった一人見つめて
寂しく笑って見てる
さようなら夢や幻達