詩人:太一
大人になるって足枷をつけてゆくみたい仮面を増やしていくみたい一歩が小さくなるみたいせつない、ね。でもたまーに足枷が軽くなって仮面外せて踏み出す一歩が幼いころより大きい時があるだからきっと僕たちは迷って、屈折して、血を吐きつづけ、絶望しながらも「おとな」になるんだろう些細なことが幸せに感じるように僅かな期待と希望を持って