詩人:涼暮
この未来(さき)に光はあるのだろうか何度も繰り返し 繰り返し問いかけてきたはずなのに闇夜に慣れてしまった眼にはもうわずかな光さえ見いだせない痛ければ泣けばいい辛いなら言葉にすればいいそれができないのは僕の弱さ何事もなかったかのようにまた泥を被り僕は笑い続ける