詩人:ユースケ
洗面所にいる不細工なそいつはいつもさえない顔をしている目が合うと気持ちが沈みこんでしまうだからできれば会いたくないんだ自分の弱さを映し出してる汚れがすみずみまで見えてくるだけどその顔は変わらないままずっとこっちを見ているやることなすことうまくいかなくて途方にくれていました残念無念また来週そんなことの繰り返し鏡の中のそいつが笑う時はいったいいつになるんだろう