詩人:華森 愛瑛
昨日まで笑いが耐えなかった暖かい家族の
中で
悲しみは突然襲ってくる
「体だけは気をつけて」
本当に気をつけてほしかった...
心臓マッサージ
動くはずもない貴方の体は人形のよう...
目を開けない
でもまだ暖かい手のひら...
その手でこの子達を
もう一度抱き上げて
昨日まで貴女は
幸せな毎日だと呟いてた
笑顔がとても輝いてる今の貴女は涙ばかり
「別れ」がこれ程に
辛いなら
出逢わなければ...
生き別れより
死に別れたがこんなに辛いなら...
生きる価値はないと
嘆いてた
人は何故に生きるのか
はかない命なら
何故に人は生きるのか
貴女はそう嘆いた...