詩人:青空
もっと繋がりたかった
一緒の何かが欲しかった
明日、会える約束じゃなくて
距離を縮めあうかけ引きじゃなくて
付き合ってるだとか
好きあってるだとか
そんな肩書きどうでもよくて
一緒の事に
一緒のリズムで
笑い会いたかったんだって
なんで今さら後悔なんだ
なんで今でも忘れられない
自分のなかにある想い
ちゃんと視えてきた頃には
引き返せないほど変わり過ぎていた
もう、すぐに迎える季節は
寒がりの僕らに訪れるふゆ
もう、あの笑顔は視れないの
もう、ドキドキすることもないの
ゴメンね。って
謝られて
答えることも
出来ずに…
なんで今さら後悔なんだ
なんで今でも忘れられない
最後の別れの日だけは
ずっと笑ってようって
自分に誓っていたのに
あの日 眼に映ってたのは
笑顔のない横顔だった
後悔しない人生をおくれ
だなんて
難しいこと言ってくれるな
釣り合わないだとか
自信がないとか
そんな前置きどうでもよかったんだって
君と離れてから
まだ1年経ってないんだね
何時も云っていた
無言の言葉
2つあって
『愛してる』
と、
『ごめんね』
最後 別れ際に言ったのは
“いかないで…。”