詩人:かすみ
金曜日の午後8時30分笛が聞こえたら丼もって猛ダッシュお湯で器を暖めて醤油ベースの鶏ガラスープは香ばしく艶やかに細縮れ麺はサッと茹でられ湯気のなかで音をたてる白葱と支那竹と海苔に「いつもありがとう」ってチャーシュー5枚サービスそれはコチラのセリフですポケットの千円札とザルの百円玉3枚を交換してから三年経ったのに忘れられないおじいちゃんの味もう一回食べたかったな