詩人:そほと
記憶の中の糸トンボ目の奥の方に有る草の匂いが額の裏側に糸トンボ蘇らせる壊さぬよう逃げられぬよう幼くって力加減の怪しい私息を全身を緊張させる あの糸トンボの輝きが幻ならばせめて透明な水晶体取り戻したいと願う