詩人:EASY
生きるというのは
重いものではない
どちらかと言えば
軽いものだ
紙吹雪のようにヒラヒラとして
軽い身のこなしで軽やかなもので
僕等の将来を
あの星に例えるのなら
暇潰しにやるゲームのようなものだ
つまり
退屈な僕等からすれば
有意義なものであって
重いものではないという事だ
そこで感じるすべてが
最高の体験なのだ
その体験について
不平等は生じない
それを分別してるのは
我々人間だけであろう
もっと
言ってしまえば
それは共有なのだ
人生そのものの中に
策略は何もない
恋をしてドキドキしたり
くすぐれば笑ったり
悲しくって泣いたり
その
喜怒哀楽の体験の方にこそ
目的があるのだ
それは
僕達がそれを体験した時に
その価値を持って
理解されるだろう
あなたは
何処にも向かっていない
すでに辿り着いている
という事なのだ