詩人:甘味亭 真朱麻呂
雨 晴れ 曇り…
移り変わる空模様
春 夏 秋 冬…
繰り返される季節
その中で
僕は何を見つけた
その中で
僕は何をしていたんだ
何のために僕は
明日を
未来を
生きるんだ?
自己満足で
適当な評価で
過ぎていく日々
そんなことの繰り返しで
はたして何を見つけられた?
はたして何が変わったというんだ?
そうして
また春が巡り来て
僕は一人
坂の途中
ひらひらと舞い落ちるたくさんの未来
その中で適当な未来を掴み取る
これから楽した分たくさん苦労をするとも知らずに。