詩人:詩奈
紅いじゅうたんと夕日に染まる世界踏みしめるたび響く音は僕をかきまわす昼間の青空と夜の黒空その2つで十分なのに"どっちでもない"色が生まれてしまう世界はいつだって単純に2つに分かれているはずなのに「悩む」ことを知ってその色は複雑にからまってく僕はそうその複雑色に染まり、迷い、素々の色を忘れてしまった空の色はやがて夜となり昼になるが僕は今も何色とも言えない色の中で悩んでる