詩人:チューリップの花束
期待をしかけた瞬間に打ち砕かれる
やっぱりこんな自分は必要ではないのかな
仲良し老夫婦でいたい相手とは一体誰なのか
自分に向けられた言葉でありますようにと願ってはいるが
そんなことが、果たしてこの状態であるのだろうか
老後の静かな生活を想像する
ああ、君が隣にいてくれたらなあ
自分は君をモデルにポエムや短編小説を書きたい
君の絵を描いたり沢山写真も撮ってあげるんだぜ
バンドのようなこともやりたいよね
僕は夢みすぎかなあ
昔は一緒に歌ったり踊ったりふざけあった仲だ
全然普通のことの気もする
でも、その役は他の人に取られてしまったのだ
あったのは残酷な方の運命だね
いつまで待ったって君の考えていることがよくわからなくて途方にくれている
君が地図を描くと言ったけど
僕はそれが解読できない