詩人:なくよウグイス
これまでに
幾度となく
この地球を痛めてきて
幾度となく
空気を汚してきて・・・
それを知りつつも
人は地球を壊してきた
自分たちの住む
大切なホシなのに
気付いて直そうとしても
それだけじゃ足りなく
今までやってきた傷跡は大きく
癒えることはない
なのに
雲一つない夜空を
ふと空を見上げると
そんなことも忘れてしまうほど
何にも変えれないくらいの
美しい星空がある
まるで
世界が違う
昼じゃ眩しすぎて
見えるモノも見えなくなる
でも
この夜空はそんなモノもすべて映し出す
いくつものホシが一つ一つ輝いている
地球もその一つ
その星がそこに居て夜空はキレイになる
美しくなる
この地球の命はそんなに長くはナイだろう・・・
でも
せめてこの夜空だけは
守っていきたいな・・・