詩人:里雨夜
高速を走る車の後部座席でじっと外を眺めたービルやマンションなどの建築物を敷き詰めた街人々は日光を嫌い建物に身を潜めた壁やアスファルトも日光を拒絶している日光を受け入れるものなどここにはいない受け皿を失った日光はそれを奪った人々を苦しめ始めた、という