詩人:凪都
あぁ、どちらまで?ここまで?どこまでそこまで浮き沈みの意味無く笑うイメージにぶらぶら両手を風にはためかせここからどこかへそこまでどちらまで?閉じた瞼の裏に問い掛ける巻いた尻尾を解いた空白にある違和感に捧ぐさぁむこうこちらへそちらへあちらへあぁ、どちらまで?とりとめのない白から黒空に翳した両手日と火と秘と灯す邂逅へ足を、ふと