詩人:亜紅亜
先生ごめんなさい… 私はそんなに努力家じゃないです… この前、後期の入試について呼ばれた 先生は私に『併願をしてないから今の所を落ちたら亜紅亜は遠い高校受けなきゃいけないよ…それでもいいの?』 私はいいですと答えた… 『先生は亜紅亜が絶対に手を抜かないのを知ってる…。だから、落ちたらその時の悲しみに亜紅亜が堪えられるか心配』 でも、先生まちがってるよ 私は努力家なんかじゃないよ… ある意味問題児の私を先生は三年間担任してくれた… いつも素直、いつも元気、真面目、優等生… それは学校でつくった自分… 私はたいして努力もしてないし頑張ってないよ… 先生は三年間私を信じてくれた… でも、本当の私は先生が支えてくれた、信頼してくれた私じゃないんだよ… 先生ごめんなさい