詩人:甘味亭 真朱麻呂
なんだかここ最近ずっと憂うつだな
なんだか疲れることばっかしで
生きることさえ嫌になるくらい
でも僕はそれでも何故か生きることを止めずに
今日を生きてる
でも儚さは隠しきれずに
溜息になってこぼれ落ちる
まるでそう独り言みたいに
『死にたい』なんてできもしないことを呟いてる
自分でも呆れて言葉も出ないよ
結局は僕は自ら死ぬことなんてできないんだ
だから僕は今日を生きてる
どんなに憂うつだろうと
どんなに忙しかろうと僕は生きるだろう
そして僕は知らない間に誇れる何かを見つけた
そんな気がするんだ
なんだかんだ言いつつも
汗かきがんばる僕が此処にいて生きてる
きっと明日も生きてる。