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詩人:甘味亭 真朱麻呂
昨日から明日へ
明日からその次の日へと日々は続いていく
たとえ今日が溜息ばかりで終わっても
明日はきっと良いことあるさ
そう信じてここまで歩いてきた
今こうして座ってる暮らしが僕にとって正解かはわからない
それでも僕は朝飯食って
今朝も仕事へと急ぐ
そして今 僕は今
夜空に浮かんだ月を眺めながら
晩飯を食ってる
そんな毎日がずっと明日も明後日も続く
でも別に嫌じゃない
何故ならこれがきっと僕が望んでた平凡ってヤツだから
泣いたり怒ったり
ときには誰かを傷つけたり
ときにはヒドく傷ついたり
いろんなことがこの先もあるでしょう
それは誰にだって同じ筈でしょう
でも生きてるんだからその内良いことあるって
何不自由なく生きてるんだからそれだけでも幸せなんだって
想わないと
とてもじゃないが気が持たない
でも本当のことなんだ
生きてるって素晴らしいことだって
誰もが言うでしょう
でも弱音は誰しも吐くでしょう
それでも立ち直れる力も持っているんでしょう
だから今日も明日も僕は生きることに決めた
お休みなさい
返ってくる言葉はなくても
挨拶くらいは日常茶飯事
だから
お休みなさい…。